今回紹介する本は、「会社を辞めずに朝晩30分から始める起業(新井 一 著 あすか出版社)」です。
本書は、以下の5部構成になっています。
- 「起業」を阻むドリームキラーたち
- 起業するならこれをしたらダメ!
- 「起業」を見据えるなら知っておきたい高打率の秘密
- 副業から気楽に始める超・安全スタートアップ術
- 「起業」から「独立」へ夢を現実にする次にステップ
- 起業したいと思っても、行動が伴わなければ、頭でっかちになるだけ。
- 「会社員のまま朝晩30分の時間を使って副業で『自分のビジネス』を始め、数年後の起業を見据えて準備・練習する。」くらいのことは社会人の経験があれば、誰にだってできる。
むしろ会社員のままやるからこそ、安心して試行錯誤を繰り返すことができる。
1.「起業」を阻むドリームキラーたち
『「起業」を阻むドリームキラーたち』では、主に以下のことが述べられています。
- 起業に対して不安がよぎった際、ドリームキラーが「変わりたくない自分」の部分に次第に前向きな思考を停止させ、夢にそっとフタをする。
- 変わろうとする自分・変わりたくない自分は、心の中で常に戦っている。ドリームキラーは「変わりたくない自分」の代弁者。最も簡単に説得され、行動が止まってしまう。
- まったく心がワクワクしない副業をしてもモチベーションが続かない。
- 夢を叶えるための最初の1歩をスムーズに踏み出すためには、リスク管理が大事。
おすすめは「会社を辞めずに朝晩30分だけ使って、副業から自分のビジネスを始めること」。
それが軌道にのれば「起業」できる。 - うまくいったら会社を辞めればいい。最初は借金などせず、ある程度、収入が安定するまで副業をやってみる。
- 「あなたの夢を叶えるための、あなたのビジネス」をやる。「時間を切り売り」するアルバイト副業は選んではいけない。
- 忘れないで欲しいのは、本業あっての副業。
- コーチングやカウンセリングなどの、自分がやらなければならない仕事は、時間の切り売りになりやすい仕事。
自分の時間を使って労務提供でお金をもらうことは、たとえ自分のビジネスであってもあまりオススメしない。人生の安売りになりかねない。
自分自身の安売りは、「自信」を奪い取り、ドリームキラーが大好きな「心のスキマ」を生み出す。 - 長時間を要する作業、苦手な作業などをプロに任せてしまう。そうすれば自分の時間を使うことなく、モチベーションにも左右されず、利益がしっかりと生み出されていくようになる。
- 副業のうちは、仕組みを作ることが大切。
- 朝晩30分しか自分の時間を使わないので、まずは小さな稼ぎでも大丈夫。
- 他人のビジネスに組み込まれたり、時間の切り売りをしたりしていると、いつまでも自由になれない。
- 副業からビジネスを始めるなら、自分自身が仕組みの所有者になることを念頭に行動する。
2.起業するならこれをしたらダメ!
「起業するならこれをしたらダメ!」では、主に以下のことが述べられています。
- 朝晩30分の起業を始めるために、次の3つのことを事前に決めておく。
第1に「予算」、第2に「期間」、第3に「出口」を決める。- 予算は、「いくらまでなら使って大丈夫なのか」を決めること。
- 期間は、目標に期限を定めておくと行動にメリハリがついて、より楽しくチャレンジできる。
- 出口は、「こうなったら撤退する」という損切りラインを決めておくと安心。
損切りラインは毎年見直す。成長するに従い、許容できる大きさも変わってくる。
3.「起業」を見据えるなら知っておきたい高打率の秘密
『「起業」を見据えるなら知っておきたい高打率の秘密』では、主に以下のことが述べられています。
- 起業したい人こそ、まずは自分自身と向き合い、「自分は何をしているのか?」、「自分ができることは何か?」など、自分自身について徹底的に考えてほしい。
- ビジネスは自分で考えるよりも、他人がすでに成功している方法を参考にしながら土台をつくり、それに自分のやりたいこと、強みを融合させてアレンジする方がいい。
- 「やりたいこと」「好きなこと(スキル・才能)」を書き出す。そしてどんなことができそうか、ビジネスアイデアを整理する。これが事業計画書の原案となる。
- 自分の棚卸しをし、過去の体験を振り返ることで、自分の中に眠る、ビジネスにつながりそうなヒントを探っていく。
- 副業の利益は事業に「再投資」市、独立後のために、事業を成長させる方が得策。
- 「やることリスト」と同時に「やらないことリスト」をつくり、日常生活をスリム化する。
- 必要な作業は全てチェックリストにして、スキマ時間に作業をこなしていけるように準備してくことが大切。
4.副業から気楽に始める超・安全スタートアップ術
「副業から気楽に始める超・安全スタートアップ術」では、主に以下のことが述べられています。
- 朝晩30分でできるビジネスをつくる。
- 自分のビジネスであれば、自分のペースでできる。極端に言えば、面倒だと感じる時は、仕事を断ってもいい。
- オススメの方法は、「インターネットを最大限活用したビジネスをすること」。
- 無理をしなければできない仕事は、今はそもそもやってはいけない。
- 会社員のままビジネスする際に最も大切になることは、「できるだけ小さく考えること」。
そして「インターネットを活用すること」の2つ。 - 副業でビジネスを始める時は、「徹底的に小さく、お手軽にすること大切」。
お手軽にするには、以下の3つのことを考えてみる。- 金銭的負担を軽くする
- 時間制約がないビジネスを選ぶ
- 地理的に慣れた、近い場所でやる
- 朝晩30分は、「大切なこと」から優先的に取り組むこと。
- 副業や夢を叶えるためにやることは、緊急度:低&重要度:高に振り分け時間の使い方を変えていく。
5.「起業」から「独立」へ夢を現実にする次にステップ
『「起業」から「独立」へ夢を現実にする次にステップ』では、主に以下のことが述べられています。
- 少しずつ顧客がついてきたら「業務のマニュアル化」を行う。
「マニュアル化」の最大のメリットは、「頭が整理されること」、そして完成すれば「考えなくてもできる」ようになること。 - 朝晩30分で業務を遂行できるようにするためには、業務を効率化しておくことが大切。
効率化するためには、最初に仕事の全体像を把握しておく必要がある。
まず「通常業務のフローチャート」を作成する。「物の流れ」、「お金の流れ」、「書類の流れ」、「情報の流れ」を整理して紙に書き起こしてみると、不要な部分や非効率な部分が見えてくる。
最後に
会社員のまま朝晩の30分副業(起業)を行い、独立する手順について書かれています。
大事なことは、まずは朝晩30分でできるように、小さく始めることだとも書かれています。
まずは朝晩30分を使って始める、その行動が必要です。
詳しくは、本書をご覧ください。

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