せっかく本を読んだのに、数日経つと本に書いてあった内容を思い出せない、忘れてしまっているという経験をされた方はいらっしゃるのではないでしょうか。
私もその後、内容を思い出せないということが多々ありました。
そういった方におすすめの本を紹介します。
その本は「アウトプット大全」(樺沢紫苑著 サンクチュアリ出版)です。
この本は、読書をしたらアウトプットが大事。アウトプットをしないと本の内容を忘れてしまうと書かれています。
ということで、私もアウトプットを目的におすすめの本について発信していこうと思います。
本書は、以下の5部構成になっています。
- アウトプットの基本原則
- 科学に裏付けられた、伝わる話し方
- 能力を最大限に引き出す書き方
- 圧倒的に結果を出す人の行動力
- アウトプット力を高める7つのトレーニング法
- 「アウトプットの基本原則」では、以下のことが述べられています。
◉「話す」「書く」「行動する」がアウトプット
◉2週間に3回使った情報は、長期記憶として残りやすい。
◉アウトプットの6つのメリット
1 記憶に残る
2 行動が変わる
3 現実が変わる
4 自己成長する
5 楽しい
6 圧倒的な結果が出る - 「科学に裏付けられた、伝わる話し方」では、以下のことが述べられています。
◉「アウトプットが苦手」な人は、「話す」から始める。
◉その他、伝える、質問をする、断る、プレゼンする、議論する、ほめる、叱る、説明する等 - 「能力を最大限に引き出す書き方」では、以下のことが述べられています。
◉「話す」ことに比べて「書く」ことの方が、圧倒的に記憶に残り自己成長を促す。
◉タイピングより、手書きの方が効果がある。
◉その他、たくさん本を読んで書く、メモをする、ノートをとる、引用する、要約する、言葉+絵で説明する等 - 「圧倒的に結果を出す人の行動力」では、以下のことが述べられています。
◉「行動する」ことなしに、自己成長は絶対にできない。
◉行動も続けないと結果は出ない。
※「続ける」ための5つの極意
・「今日やる」ことだけを考える。
・楽しみながら実行する。
→楽しいと続けられる
・目標を細分化する。
→大きな目標を細分化して小目標にする
・結果を記録する。
→毎日記録をつける
・結果が出たらご褒美をあげる。
◉「最強のアウトプット方」は「教える」こと。
◉チャレンジしないと自己成長はない。
◉まず始めること。
◉「楽しい」と記憶力とモチベーションがアップする。
◉その他、運動をする、スキマ時間を活用する等 - 「アウトプット力を高める7つのトレーニング法」では、以下のことが述べられています。
◉日記を書く
◉健康について記録する
◉読書感想を書く
→本を読んだら感想を書く。感想を書けば圧倒的に記録に残り、
本の内容が身につき飛躍的に自己成長できる
◉ネットで情報発信する。
◉趣味について書く
この本に出会って読書をしたらアウトプットすることが大事だということがよく分かりました。
この本にもっと早く出会えていればよかったと思います。
これまでの読書の時間が無駄にも感じられました。
(昨年1年間で約80冊の本を読みましたが…。)
せっかく本を読んでもアウトプットしないと忘れてしまうので、これからもアウトプットしていこうと思います。
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